■World Gin Awards 2025■
London Dry Gin 部門
Gold Winner ならびに国内最優秀賞
京ひのき、桜の葉、八女緑茶、尾道のレモンを中心にボタニカルの8割を和の素材で構成し、桜から新緑へと徐々に変化していく季節の繊細なハーバル感を表現しています。封切り直後はヒノキが、開いてくると山椒が効いた香りを楽しめます。
「クラフト」という言葉が溢れるアルコールドリンク市場のなかで敢えてラベルに掲げた「Industrial」は、理路整然とデータを積み上げ「工業的で精緻、高品質で一貫した生産」を目指していることを著しています。
銀座でのバーデンダー勤務を原点としてアラン蒸溜所から蒸溜技師としてのキャリアをスタート、京都蒸溜所の立ち上げと「季の美」開発を率いた元木ヨイチ氏が2024年から運営するMotoki蒸研。1980年代に製作された1バッチ80Lの小さな直火式アランビック蒸溜器にワームタブを組み合わせて週4回の蒸留を行う家族経営の小規模生産者でありながら、その志向は「手作り感」を前面に押し出す流行りの「クラフト」とは正反対です。
試験蒸溜を繰り返して理路整然とデータを積み上げて「工業的で精緻であること」「品質にバラツキがない製品」を目指し、看板商品であるオーディナリージンのラベルには敢えて「インダストリアル・ジン」と掲げています。