井川蒸溜所シングルモルト第3弾、ノンピート仕様のフローラ2025年版です。井川蒸溜所のキーモルトであるノンピートタイプのバーボンバレル原酒を軸に、シェリー樽原酒をブレンド。ファーストリリースのFlora2024とは異なるアプローチで、私たちの造りの芯を守りつつも新たな方向性を試みています。ビターなニュアンスをもつバーボン樽原酒を選定し、シェリー樽由来の深みと複雑さを重ね、豊かな味わいに仕上げました。「Flora2025」という名のとおり、ラベルには蒸溜所が位置する南アルプス社有地に生きる植物をモチーフにしました。今回はオオサクラソウを採用。南アルプスに生きる植物が持つ繊細な美しさと、厳しい環境を生き抜く力強さを、味わいに重ねています。井川蒸溜所らしい柔らかな甘みの後に、香りとほろ苦さが織りなす奥ゆかしい余韻をお楽しみください。
井川蒸溜所を取り巻く南アルプスの環境は永い時間を経て様々な生き物によって調和した生態系を保っています。ウイスキーも同様に、造り手による原酒づくりをはじめ様々な原酒のブレンドにより香りや味が調和した状態を創り上げています。これらに共通する「調和」が私たちの目指す12年物のウイスキーであり、それまでのプロセスを表現したものが本デッサンシリーズです。これに続くリリースは、これらの調和を構成する要素を南アルプスの生態系の種で表現しシリーズのラベルに付与していきます。ノンピートモデルのFlora(=植物モチーフ)と、その対となるピーテッドモデルのFauna(=動物モチーフ)が集まり、徐々に私たちの目指すビジョンを完成させていきます。
【蒸溜所テイスティングコメント】
バーボン樽由来の森林を思わせるウッディなニュアンスと、シェリー樽のフラワリーな香りが混ざり、木、花、果実が共存した植物園のイメージ。口に含むとバナナチョコの様な甘みと果実感を覚える。
わずかな加水で、口当たりが柔らかくなり、よりシェリーの存在感が増す。ストレート、ロック、水割りとも相性が良く、ゆっくり時間をかけて口に含むと香りの変化が面白い。
~メーカー案内より~