地元特産の赤ワイン用ブドウ品種、テロルデゴ単一品種で仕込まれた上級ラインナップに属するグラッパです。柑橘やライチといったフレッシュフルーツと花束を思わせる華やかな香味は、モルトウイスキーはもちろんフランスのコニャックやアルマニャックとも違う世界を見せてくれます。
「ヨーロッパで最も美しいワイン園」とも言われる、イタリア北方、アルプス山脈の麓にあるメッツォロンバルド。デ・ヴァルダ家はこの土地で1678年から続く貴族で、ワインやグラッパに深く関わり続けてきました。
グラッパはワイン造りで残るブドウの絞りかすを発酵させて造るブランデーですが、ヴィッラ・ディ・ヴァルダのグラッパは「グラッパを造るためにワインも造る」真逆のスタイル。ミケーレ・ドルザンが19世紀にグラッパ用ぶどう園を拓いてから4代目となる現当主ルイジ・ドルザンとその息子マウロが造るグラッパは、果汁をたっぷり残した新鮮な絞りかす(?)を加水・加糖なしで発酵させ、手作りの銅製蒸溜器で丁寧に蒸溜。凝縮された果実味に上質な樽ならではの熟成香もまとわせた、とても芳醇なグラッパを造り上げています。
Villa de Varda
Grappa di Teroldego / Stravecchia
Alta Selezione
[区 分] ブランデー グラッパ
[蒸溜所] ヴィッラ・ディ・ヴァルダ
[産 地] イタリア トレント自治県 メッツォロンバルド
[瓶 詰] 蒸溜所元詰め
[原 料] ぶどう(テロルデゴ)
[Alc度数] 40
[熟成樽] フレンチオーク新樽
[輸入元] エステート・ワインズ・ジャパン 正規輸入品
[備 考]
[保存方法] 冷暗所にて